こんにちは!
最近、「共働きなのに全然お金が貯まらない…」なんてお悩み、よく聞きます。でも実は、共働き夫婦には“最強の貯蓄パワー”があるんです!
今回は、年間数百万円の貯金も夢じゃない! 共通口座の作り方や家計管理の黄金ルールを、楽しくわかりやすくご紹介します。
共働きの秘めたる貯蓄パワーを知ろう!
ダブルインカムの威力は想像以上!
共働き世帯には、実は驚くべき貯蓄ポテンシャルが秘められています。その秘密は「収入は倍になるが、支出は倍にはならない」という魔法の仕組みにあるんです!
たとえば、家賃や光熱費、食費などは一緒に住んでいても1.5倍くらいで済むケースが多く、生活コストの効率が上がるんです。実際に、田舎暮らしの共働き夫婦で年間300万円程度の貯蓄を実現した例も報告されています。
でも落とし穴にご注意!
一方で、共働き世帯には独特の落とし穴も存在します。「相手が貯めているだろう」「共働きだから少しくらい贅沢しても大丈夫」という考えから、貯蓄に対する危機感が薄れてしまうことが多いんです。
多くの共働き世帯では「財布は別」という方法を採用していますが、これが家計の「ブラックボックス」を作ってしまう原因になることも。お互いの収支状況が見えなくなり、気づいたら貯蓄ゼロ…なんてことにもなりかねません。
共通口座で家計の「見える化」を実現しよう!
共通口座ってそもそも何?
共通口座とは、夫婦やパートナーが共同で管理する銀行口座のことです。家賃や光熱費、食費などの共通の支出を支払うために使用し、家計の「見える化」に大いに役立ちます。
一番ラクな共通口座の作り方
実は日本の銀行制度では、夫婦名義での共通口座作成は基本的に認められていません。連名口座だと、出金や振り込みに夫婦双方の同意が必要となり、管理が複雑になってしまうからです。
だからおすすめは次の方法です
- どちらかの名義で銀行口座を開設
- もう一方には家族カードや代理人カードを発行(ネットバンキングで共有もOK)
- 生活費を毎月一定額ずつ入金していく
入金の目安はお互いの収入比率に応じて!たとえば、夫が年収600万円、妻が400万円なら「6:4」の比率などはどうでしょうか?
共通口座選びの3つのポイント
効果的な共通口座を選ぶ際は、以下の3つのポイントを確認しましょう:
- 口座間の資金移動時に手数料がかからない
- ATM手数料が無料もしくは低コスト
- ネットバンキングで簡単に残高確認ができる
手数料は長期的に見ると大きな負担となるため、日常的に発生するコストをしっかり確認することが重要です。
また、共通口座で人気なのが「三井住友銀行 Olive」。共通口座を開設する際に、まずは「三井住友銀行 Olive」を検討するのが吉。他にも、ゆうちょ銀行、楽天銀行、住信SBIネット銀行、PayPay銀行、ソニー銀行、イオン銀行なども、よく使われていますよ!
世界が認めた「50:30:20ルール」を活用しよう!
黄金比率の基本原理
家計管理において世界的に広く採用されているのが「50:30:20ルール」です。これは、手取り収入を以下のように配分します:
- 50%:生活必需品(NEEDS、必要な支出)
- 30%:贅沢費(WANTS、楽しみの支出)
- 20%:貯蓄(SAVINGS、もしくは投資)
この比率の素晴らしいところは、贅沢費が30%ありつつも、20%分はきっちりと貯金に回すことで、自分の生活を楽しみながら無理なく貯蓄できることです!
家庭状況に応じた比率調整
ただし、50:30:20の黄金比率は誰にでも当てはまるわけではありません。家庭の状況に応じて以下のような調整が必要です:
- 子供のいない共働き世帯や独身者:50:30:20
- 子育て世帯:60:20:20を目安
- 収入の低い世帯や高齢者世帯:70:20:10を目安
例えば、3人家族(夫婦と子ども1人)の場合、小学校低学年では60:20:20の比率が適切ですが、受験学年になると塾代などで教育費が大幅に増加するため、65:15:20の比率に調整する必要があるかもしれませんね。
年間数百万円の貯蓄も夢じゃない!?
しっかり計画を立てれば、年間数百万円の貯金も現実的!
そのための3つのコツはこちら👇
- 副業で+月3万円ずつ稼ぐ(年間72万円の上乗せに!)
- 住居費・保険を見直す(一度の見直しで年間数十万円節約も可能)
- 節税制度を活用(iDeCoや新NISAで、将来も安心&節税効果も◎)
貯金が続く秘訣=「先取り貯蓄」+「自動化」
お金を残したいなら、まず先に「貯金してしまう」のが正解!給与振込口座から自動で貯金用口座に移す「自動積立」や「財形貯蓄制度」などを活用すれば、貯金が自動的に行われます。
おすすめの目安はこちら👇
- 子なし共働き:収入の20〜30%
- 子育て中の共働き:10〜20%
毎月の収入から一定額を先に貯蓄することで、生活費や固定費の支払い後に余った分を貯蓄に回す従来の方法よりも確実に貯蓄ができますよ!
デジタル家計簿アプリでラクラク管理
「手書きは無理!」という方におすすめなのが、家計簿アプリ。
特に共働きには、2人で共有できるアプリが◎!
人気アプリ3選
- マネーフォワード ME:自動連携で家計の流れが見える化!
- Zaim:ペア家計簿機能で共有しやすい
- MoneyNote:シンプルで初心者向き!
最後に:お金の話を“日常会話”にしよう
家計管理に成功している夫婦の共通点、それは…
お金の話を「タブー」にしないこと!
週に1回でもいいので「家族お金会議」を開いて、状況を確認したり、目標を話し合ったりしてみてくださいね。
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